日刊工業新聞社主催『スマートファクトリー AWARD 2019』を光洋陶器株式会社が受賞し、
6月5日(水) 東京ビックサイト・青海展示棟 にて、表彰式が行われました。
『スマートファクトリー AWARD 2019』とは、生産管理や製造現場の先進化・効率化といった点で優れた事例(工場)を選定・表彰する賞で、今年が第2回目となります。
光洋陶器株式会社は、岐阜県東部における伝統的な陶磁器生産地の中で、レストラン・ホテルのプロフェッショナル向け食器を製造・販売しております。多様なお客様のニーズにこたえるために12,000点を超えるアイテムを常時欠品させない生産手配と即納体制、多品種変量に耐えうる工場の自動化を自社の強みとして日々取り組んでおります。
製造面では、伝統産業における職人の技術やノウハウを自動機やロボットに置き換えながら定量化・省人化を図りつつ、工場の稼働状況や製造工程情報を取得・収集することにより工場の見える化を進めております。また、完成品の在庫を、自社システムとECサイトをリアルタイムに繋ぎ、顧客(卸)が24時間365日見えるようにすることで、顧客と工場を繋げていく取り組みも合わせて行っております。
今後はより複雑な製造データ分析とそれを元にした生産計画の最適化・自動化に取り組んでいく予定です。
光洋陶器株式会社 生産工場の様子
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